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ネイティブ講師が教えてくれた、キケンな英語~よかれと思って「You had better」と言ったら、「ケンカ売ってるのか」と思われる?~

  公開日:2017/10/12
最終更新日:2017/10/15

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは、55段階英語村@銀座、スタッフのJuneです。
今日もひとつ、「教わったとおりに言ったのに失礼な英語だった」というキケンな英語表現をシェアしたいと思います。

”had better”は、”~したほうがいいよ♪”という意味とはまったく違っていた?

教科書やイディオム集では、”had better”は、”~したほうがいい”と書いてあります。
そのまま覚えた人も多いのではないでしょうか。
しかし、今日話したネイティブ講師によると、「ぜんっぜん違う!」とのことでした。

私は英会話本で読んだことがあったのですが、大げさに書いてあることも多いので「;l;;;;;;;;;;;;;;ホントかな~?」と半信半疑でした。
しかし、「ホント」のようなのです。英語村のネイティブ講師に聞いてみました。

●Thomas
had better っていうのは、”おどし文句”みたいなもんなんだよ。
受け取り方は人によるかもしれないけど、自分だったら、「ケンカ売ってるの?(Hah? You wanna fight?)」って思っちゃう。

ホ、ホント?
他の講師にも聞いてみましたが、みんな、口々にこんなことをいってました。

●Jake
うん、Thomasは正しい。
「俺の彼女をジロジロみるのやめろ(さもないとひどい目に合わせるぞ)」みたいな時なら使うよ。
その表現は、人生で一回も使ったことがない。
●Marissa
えっ・・どうして?どこで覚えたの、その言葉?
私は人生で一度も使ったことがない。
例えば、「この電車に乗って」っていう時に使うんだとしても、「これが終電だから!」って、理由を必ずつけないといけないよね・・。
でも、それでもhad betterは使わない。それって、100%強制する言葉だから。

日本人が全員教科書で「~したほうがいいですよ」の意味で覚えた「had better」さんに、裏切られたような気がしました・・。
みんな、「人生で一度もつかったことがない」んだそうです。

そこまで強い反応を示される可能性があるなら、ちゃんとおさえておかなければ!

had betterは、なんでダメ?ニュアンスを詳しく知りたい

教科書などで、ふつうに「~したほうがいいよ=had better」で覚えてきた私たちにとって、まずは「なんでそんなにダメなの?」という理由は知りたいところですよね。

さらに聞いてみました。

●Thomas
had better って、「こうしないと〇〇(困ったこと)になるぞ」ってときに使うんだよ。
もし僕が言われたら、脅迫とか、おどしみたいに感じてしまう。
すごく強い言葉だから、使い方は注意したほうがいい。
でも、この言葉をみんな「おすすめ」の意味で教わっているなんて、信じられないよ!

人によって、「脅迫とまでは感じないなあ」という方もいるでしょうが、注意したほうが良いフレーズであることは間違いないですね。
この講師が言っているように、「出ていけ、さもなくば・・だぞ」という時も使うでしょうし、「いま帰らないと、終電乗り遅れちゃう」という時も使えそうです。
(でも、避けたほうが良い表現であることは、間違いなさそうですね。)

要は、「現実的に困ったこと・不都合が引き起こされる」ときに使うんです。
終電に乗り遅れてしまうくらいなら、「いま帰る」というbetterをhadするんですね。

だから、「このラーメン屋さんがスッゴクおいしいから、言ったほうがイイよ!」と言いたいときに「had better」を使っても、そこには何の不都合もありません。
こういう「おすすめしたいとき」にhad betterはそぐわないということになるんですね。

had betterがダメなら、「~したほうがいいよ♪」と言いたいときのフレーズは?

「had better」がダメなんだったら、おすすめしたいときには何て言えばいいの?と思うかもしれません。

講師いわく、「should」なんです。

おすすめしたいときには、2つ言いかたがあるよ。
・You should ~
・I recommend~
「should」が「~すべき」で、こっちのほうが「had better」より強いと思っていた?
まさか!その逆だよ。

学校で習った英語の感覚でいくと、「should」は「must」よりは多少弱くても、強制するときの言い方かと思っていたので、とてもびっくりでした。
「本で読んだから」という理由で「should」を使っていましたが、表面的にしかわかっていませんでした。
ようやくナゾが解けた感覚です。

◆◆
いつも思うのですが、こういう「学び」って、間違えることなしには得られないと思うんです。
間違いを恐れずに、じぶんが言えることを言ってみて、間違えるからこそ「へー!なるほど!」と、二度と忘れない学びにつながります。

英語村ではぜひ、どんどん間違えてください。
講師はとてもやさしいですし、間違えたことをほめるくらいのスタンスでみなさんをお迎えします。
ぜひ、雰囲気を見に来てくださいね。

お問い合わせ・無料体験のお申し込みはこちら: 銀座の英語・英会話スクール 55段階英語村 

TEL:0120-428-815
OPEN EVERYDAY 9:00~21:00

 

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