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「始める」って英語で何て言う?~ニュアンス解説・例文つき~

  公開日:2017/09/11

※この記事は約4分で読めます。

こんにちは、英語村スタッフのJuneです。

「始める」を英語で言うと、「start」が思い浮かぶと思います。

しかし、もう一つ、「始める」という意味の英語がありますよね。

「begin」です。

もしかしたら、あまり、その2つの違いを意識せずに使っていたかもしれませんよね?

日本語でも、「start」「begin」の意味のちがいに基づいて、(カタカナ英語の)「スタート」と「ビギン」が使われていそうです。

「用意、スタート!」とは言っても、「用意、ビギン!」とは言わないですよね。

何かを始めようとするときに必要なもの一式は「スターターキット」なんて名前で売られています。

一方では何かを始めたばかりの「初心者」のことは「ビギナー」といい、「スターター」とはあまり言わないと思います。

今日はその2つの違いを確認して、「場面」にあった使い分けができるようになりたいと思います。

 

「start」がもつニュアンスとは?反対語は?

 

まずは、「start」がもつニュアンスからみていきましょう。

たとえば、コピー機やパソコンなどの「機械」。
「スタート」ボタンがついていますよね。

「一度はじめたら、動きつづける」機械類については、「start」を使い、「begin」は使いません。

「start」というのは、このように、「始める」だけでなく、「その後も、続いていく」ことを含んだ言葉です。

始めてからの動きの部分もすべて含めた、”線”のイメージですね。

Press this button to start the printer.
(プリンターを使うには、このボタンを押します。)

Somehow, my PC won’t start.
(なぜか私のパソコンが立ち上がらないの。)

また、組織やお店など、人が活動をはじめるときにも「start」を使います。
これも、「始めて、そして続いていく」ニュアンスを含んでいるからですね。

He started a new company.
(彼は新しい会社を始めた。)

The company started a new service and it has been going well.
(その会社は新しいサービスを始め、順調に続いている。)

ちなみに、「start」の対義語は「stop」
続いていた動作が止まる、ということですね。

 

「begin」がもつニュアンスとは?反対語は?

 

私たちは、何かをはじめたばかりの”初心者”の人を「ビギナー」と呼んでいます。
さきほど触れた「スターターキット」の「スターター」は、初めて、続けることを含んだ意味でした。

それに対して、こちらの「ビギナー」は、「始めた」という行動の”起点”に照準を合わせた言葉です。
「start」が「線」のイメージであるのに対して、「begin」は、はじめた「起点」にフォーカスしているんですね。

ですから、一度うごけば続いていく機械などのボタンは「スタート」ボタンで、「ビギン」ボタンではありません。
同じように、英語でも、機械を動かしたり、会社を始めたりするときに「begin」を使うのはヘンなのです。

I have so mush to do, I don’t know where to begin.
(やらなければならないことがたくさんあって、どこから始めたらいいかわからない)

Stir the soup until it begins to boil.
(スープが沸騰し始めたら、混ぜる。)

ちなみに、「begin」の対義語は、何かわかりますか?

「end」です。
起点に対する、終点のイメージ。
beginが「始まるという動作」なのに対して、「終わるという動作」を表す言葉、ですね。

ちなみに、「start」は「begin」に比べて、よりカジュアルな言葉なんだそうです。
試験などで、「用意、はじめ!」というときや、式典などを始めるときは、「begin」を使います。
ふだん、教室で授業をはじめるよ!というときは、「start」を使います。

いかがでしたか?

英語村で講師と話していても、最近はこのように、「2つの言葉のニュアンス」「場面に合った使われ方」が気になって、質問することが多くなってきたな、と思います。

生徒さんからの満足ポイントも、「場面に合ったフレーズを教えてくれる」「こういうときに、こういったら誤解される/ヘン」ということを教えてくれるから、ということだったりします。

そして、それは「教室でテキストをひらいて勉強している」ときには、気づけないことだったりします。

英語村では、実際に、

「アレ?いまって、こう言ったらヘンかな?」
「お札を手渡すときって、何かいったほうがいい?」など。

その気づきとセットで学ぶから、深く身につくんですよね。

体験レッスンで、ぜひ、他との違いを感じてください!

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